私に構わないでください！【梅原裕一郎】 (ページ2)

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2話ページ2

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山田「さっきの人イケメンやったやん～Aちゃんの方チロチロ見てへんかった？」

貴方「そうですか？」

山田「そうやで～知り合い？」

貴方「多分？」

今日のパートナー山田さん

基本シフトが被ってる、4人の母

私はレジ打ち担当

山田さん曰く、『そういうのは若い子の方が得意でしょ？』

あながち間違えではない

山田さんはよく飴ちゃんをくれる。コテコテの関西人

貴方「多分、高校の時の先生ですかね？何も受け持ってもらったことないので分からないです」

貴方「後輩が喋っていた所にいたくらいで、面識はないですよ」

山田「へぇ～～先生なんて近場だからあまり来ないのにね！！横の人彼女やったんかな？」

貴方「でしょうね。興味ないです」

山田「冷たいなぁ～～これから恋が始まるかもやで？？私そろそろ上がるわなぁ」

貴方「お疲れ様です！」

はい飴ちゃん

と言ってくれたのはのど黒飴

めっちゃ甘いヤツ

でも割とすき

貴方「恋なんて始まりません」

山田さん、私はあんなチャラチャラした人は嫌です。

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