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｢ …あ〜､何か話す？ ｣
沈黙が続いた俺達
痺れを切らしたのか(人1)さんが話し掛けてくれた。
｢(人1)さんごめんね。イワゲンが変なこと言って…今からでも引き返して貰う！？｣
｢ いや、いいよ。ふたりで。それより岸くんの部屋意外と綺麗だね。勝利が汚いらしいよって言ってたから ｣
｢アイツ…。この前掃除したんだよ、ヤバイなって思ったからさ 笑｣
一度話し出すと止まらない
さっきまでの沈黙が嘘のようだ。
少し手を伸ばせば(人1)さんに触れられる
夢にまで見た大好きな(人1)さん
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｢ …岸くんはさぁ､優しいよね。 ｣
｢え、なんで？｣
｢ だって部屋でふたりきりなのに手出して来ないじゃん。 ｣
｢そ、そりゃ 無理やりとかやだしそういうのは合意の上でだな…｣
｢ 岸くんなら、いいよ ｣
…え？思わず聞き返す
手に汗が滲んできたのがわかる。
見つめ合うと
(人1)さんの潤んだ目に吸い込まれそうになる
｢ 岸くん､する？ ｣
ボタンを外す仕草に目眩がした
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作者名：⊂((・x・))⊃ | 作成日時：2018年2月9日 19時
