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｢(人1)さーーーん！今日岸くん家遊びに行こーや！｣
さっきまで俺と話していた紫耀が(人1)さんを見掛けた途端飛ぶように走っていった。
ん？今日 岸くん 家 遊び に ？
いやいやいや、
｢おい待て、聞いてないぞ！｣
｢いいやん。それとも何、(人1)さんに見られたらアカンものでも隠してんの？｣
｢ち、ちげーーよ！｣
多分今 漫画ならギクッて効果音入ったと思う。
いつも紫耀は突然なんだよな、(人1)さんのバイト先に食いに行った時もそうだし。
ぶつぶつと心の中で文句を言っていると
ふふっと笑い声が聞こえ 振り向くと(人1)さんが笑っていた。わ、可愛い…
｢(人1)さん笑った！最近気難しい顔してたからさ〜…笑ってる顔の方が俺は好きやで！｣
｢確かに確かに。｣
｢言うの恥ずかしいからって賛同して頷くのやめてくれる？｣
｢お前な〜年下の癖に生意気なんだよ！｣
｢きゃーこわーい。(人1)さん匿って〜！｣
｢すーぐ抱き着く！離れろ！！｣
椅子に座っている(人1)さんの上半身に抱き着いた紫耀
て、手が胸のすぐ側ににに…
｢ 紫耀くん、今日岸くん家行くんだよね？私も行きたい！ ｣
｢え！ほんまに！行こいこ！｣
｢む…ね…そば……に…｣
ボンッと頭がショートした。俺には刺激が強過ぎたみたいだ…
平野紫耀恐るべし………。
｢なんか岸くんショートしてるで。｣
｢ そばって言ってたよ。いくらそばが好きだからって寝言でもそばなんだ… ｣
｢起こす？｣
｢ うん、取り敢えず紫耀くん私から離れようか ｣
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作者名：⊂((・x・))⊃ | 作成日時：2018年2月9日 19時
