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いい子のメイクさん ページ46

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いつもなら私が一方的にマネージャーに話し掛けて 騒がしい車の中も今では空調の音が聞こえるレベルに静かだ。

マネージャーも私を心配してくれているのかチラチラとこちらの様子を伺っている






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「…着きましたよ」




目を瞑っていると すぐに着いたスタジオ

沈んだ気持ちを仕事に持ち込むわけにはいかないので ここらで切り替えよう。


頬をぺちん、と叩いて気合を入れる



「 …よし、 」





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スタジオに入り スタッフさんやカメラマンさんに挨拶をする。


「あ、(人1)ちゃん。おはよう!ここのお菓子食べちゃっていいからね〜」

「 マジすか!やった〜! 」

「今のマジすか!ってやつ岸くんに似てたわよ 笑」

「 嬉しくないです… 」


昔からお世話になっているスタッフさんと軽く談笑し、衣装に着替えヘアメイクをしてもらう。



「沫田さんお肌綺麗ですね〜。メイクのしがいがあります!」

「 ええ 嬉しいです、化粧水のCMとか来ないですかね?笑 」

「来たらいいですね 笑 応援してます!」



ああ〜いい子じゃ〜このメイクさんめっちゃいい子じゃ〜〜!



今日は 大人っぽい撮影の為 髪を軽く巻いてメイクも濃いめ。プライベートではあんまりしないメイクにテンションがあがる。



「沫田さん入りまーす!」





さあ、撮影を始めようか。







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頼もしいね→←〃2



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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時

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