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お買い物デート( スーパー ) ページ43

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カートに籠を乗っけて 野菜コーナーから順に回っていく




「白菜とー…って高!」

「 ほんとだ。でも鍋に白菜は欠かせないよね 」

「ぐぬぬ、せやな」







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「 お菓子コーナー! 」

「(人1)!走ったらアカンって!」



おっとっと、私とした事がお菓子に夢中になってしまった…。

子供の頃を思い出すねぇ。




「んーこんなもんかな。買い忘れない?」

「 多分大丈夫〜 」

「俺が払うから、(人1)は袋に詰めといてくれる?」

「 うん、後でお金返すね 」

「そんなんええのに」






紫耀に言われた通り 買った材料を袋に詰めていく。

…あ、このお菓子買ってくれてる 笑
しょうがないから紫耀にも分けてあげよ

アイスも入ってる!林檎も!?

余計なもの買いすぎでしょ…笑



「終わった?」

「 丁度いま終わった所! 」

「荷物貸してみ。重いやろ?」

「 え、いいよ。持てるし 」

「ええから」



遠慮する私を無視して荷物を奪われた。
私そんな非力じゃないんだけどな…?



「代わりにこれとこれ、持っといてや」




そう言って渡されたのは林檎が入った袋

そして 繋がれた私と紫耀の手


「(人1)のほっそい腕じゃそれが限界やろ 笑」

「 舐め過ぎ 笑 」





まあ、今日だけ紫耀の優しさに甘えとこうかな。






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沫田と熱愛→←〃2



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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時

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