272 ページ23
カキーン！
突然横のグラウンドからボールが飛んでくる
A「わっ！」
ボールはAにぶつかりそうだったが楠雄が腕を引っ張り、ボールをキャッチし、それを返した
少年「すみませ〜ん！ う〜っす」
A「ありがとう 楠雄。それにしても、ボールのコントロール上手くなったね?少し前までは、私よりも弱いか、殺人ボールかだったのに」
楠雄《ああ。毎日白球を300球 投げ込んだかいがあった。もっとも 制御装置は外せないがな。これは僕の力を制御する装置だ。もし、これが抜かれたり、壊れたりしたら･･･》
バコンッ！
打たれた野球ボールは楠雄の頭にクリーンヒットした
A「楠雄 大丈夫?」
少年「すいませ〜ん 取ってくださ〜い」
楠雄《やれやれ またか。何だ?この小汚い玉は》
少年「早く取ってくださ〜い」
楠雄《それが人に頼む態度か?全く･･･ほらよ》
ビュン！
A「え?」
楠雄《古い表現だな。･･･じゃない！何だ 今の珠は!?さっきと同じ力で投げたはずだぞ?》
A「あっ･･･」
楠雄《玉がない！》
少年「おい ボール早くしろよ」
楠雄《マズイ。超能力が制御できないぞ。そうだ さっきの玉！早く修理しないと･･･》
A「ダメっ！動いたら･･･！」
Aの言葉は少し遅く、楠雄は玉を取ろうと1歩踏み出したその時、楠雄が歩いたせいで地面にヒビが入り、楠雄がその勢いで飛び、ピンクの玉を蹴飛ばした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
飛鳥(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます！たまに名前が反映されない箇所がいくつかあるのと、調理実習の回追加してもらえたら嬉しいです♡ (5月25日 11時) (
レス) id: a4c76ffe79 (このIDを非表示/違反報告)
ワッフル魔神(プロフ) - 風鈴さん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2022年12月7日 18時) (レス) id: 144fda3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
ワッフル魔神(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！これからも少しずつ更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年12月7日 18時) (レス) id: 144fda3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました!更新頑張ってください!応援してます❤️🔥 (2022年12月7日 15時) (レス) @page22 id: 2a8d4606f0 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 斉木楠雄のΨ難1から6まで全部見ました。めちゃめちゃ面白かったです！楠雄のキャラが全く崩れていなかったので見やすかったです！！ (2022年12月5日 21時) (レス) @page22 id: deb25f2ef2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ワッフル魔神 | 作成日時：2022年11月9日 16時
