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アンプ「(ハァ・・・ハァ・・・。ニャ・・・ニャンニャんだ こいつは?ニャんだ?ニャニをする気だ?)」
楠雄は猫のいる方に手を伸ばす
アンプ「(ハッ!な・・・撫でるのか?フッ やはりニャ!結局 そうくるのだ。さぁ 存分に撫でるが良いぞ!出来ればそっちのメスの方が良かったが 今回は特別サービスだ!)」
楠雄は猫を撫でる・・・と思いきやスクールバッグを取った
スタスタスタスタスタスタスタスタ
アンプ「!?ニャンだとォォー!?許さんぞ 猫の恐ろしさを教えてやる・・・!」
A「どうしてそんなに助けることを迷ってたの?」
楠雄《何だ?テレパシーで聞いたんじゃないのか?》
A「いやー軽い冗談で言ったんだけど・・・聞いた方が面白かった?」
楠雄《いいや。つまらんだろ。でもまぁあの猫は君を随分気に入ってた様子だったがな》
A「えっ?私?特に何もしてないけど・・・なんでだろ?」
楠雄《さあな》
〜夜 斉木家〜
父「た・・・ただいま〜」
母「パパおかえりなさい ごはん出来てるわよ〜」
父「あ・・・うん・・・」
A「ん?お父さん そのお腹何?」
父「えっ!?」
母「何なの 出しなさい!」
父「何にもいないってば!」
母「オゲレツなやつでしょ!出しなさい!オゲレツ」
父「ああっ!」
シュン! ニャ〜オ〜
母「まあ!猫!やぁ〜ん かわいい どうしたの?この子」
父「家の前をウロウロしてたからつい・・・」
A「あら?その子さっきの子だ!ふふっ!着いてきちゃったのかな?」
なでなで
アンプ「ニャ〜ン ゴロゴロ」
A「うふふっ!人懐っこいのねあなた!」
楠雄《こいつ・・・》
父「なあ!飼ってもいいだろ?ちゃんと世話するから!」
アンプ「(ニャッハッハッ!人間に取り入るなんて容易なこと。この家を ねっこねこにして 貴様の居場所を奪ってやるニャ!そしてさっきのメスに思いきり甘えてやる!)」
母「ごめんね〜私 猫アレルギーなの」
バタン!!
楠雄《残念だったな》
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マイマイ(プロフ) - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2022年10月18日 10時) (レス) id: ef3be5fb7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月17日 21時