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銀時「ギャーギャーやかましいんだよ
腐れメガネ。
自分だけが不幸とか思ってんじゃねえ。
世の中にはな、ダンボールをマイホームと呼んで
暮らしてる侍もいるんだよ。
お前 そういうポジティブな生き方できねえのか? うん?」
新八「あんたこそポジティブの意味分かってんのか」
2人が言い合っていると、目の前のスーパーから
一人の女性が出てきた
妙「あら、新ちゃん?」
新八「うん?」
妙「こんな所で何をやっているの?お仕事は?」
新八「ゲッ・・・姉上!」
銀時「ああ どうも」
銀時はそういい、Aは頭を下げて会釈した
妙「仕事もせんと何ブラブラしとんじゃわれ!」
すると妙は新八の顔面を蹴り飛ばし、体の上に馬乗りし、
さらに顔面に拳をうちつけた
『え・・・』
妙「今月はどれだけピンチか分かってんのかこら!
あんたの鼻くそみたいな給料も
ウチには必要なんだよ!」
新八「ま・・・待って姉上!こんな事になったのはあの男のせいで・・・」
そういうと銀時は急いで再びAをスクーターに乗せ走り出した
新八「うわぁ 待ておい!」
銀時「悪ぃ 俺夕方からドラマの再放送見たいから・・・」
銀時はそう言いながら後ろを見ると
苦笑いのAの前にはニコリと笑った妙がスクーターに乗っていた
妙「ウフッ・・・」
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年5月13日 1時