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くる「いただきまーす 沢山食べてね〜」
國「おい!オイ!ウォイ!ウォォウィ!」
くる「おいしい?くーちゃん、Aちゃん」
A「えっと、うん!すごく美味しいよ」
くる「うふふ 嬉しいわ!あなたもおかわりあるわよ」
國「いらないよ!っていうかもう片っぽだろそれ!」
くる「ハイ お代わり」
國「なんで違う靴なんだよォ!」
かれこれ半年はこの状態だ
國「楠雄く〜ん お前の力で これステーキに変えてくれよ〜」
楠雄《この情けないのが僕の父 斉木國春
いい加減でだらしなく 直ぐに僕に泣きついてくる。基本的に父の頼みは聞かないようにしている
あまり甘やかすと もっとろくでもない大人になりかねないからな》
國「何だよ!お前まで ママの味方か!?お前が食ってる飯だって僕が上司の靴 ペロペロ舐めて稼いだ金だぞ!」
楠雄《なんだ 大好物じゃないか》
A「……; ; 」
國「もう知らん!食うよ ウエッ!くさっ!何だこの匂いは!?何をした〜!?」
楠雄《素材本来の味だろ やれやれ・・・》
くる「くーちゃん、くーちゃんの力はそんなことに使うものじゃないわ」
楠雄《僕の母 斉木久留見》
くる「くーちゃんの力はね と〜っても困ってる人・・・ そして優しい人のために使ってあげて」
楠雄《僕がダークサイドに堕ちなかったのもこの人の存在が大きい。おだやかで優しい母だ》
くる「あとパパに死の鉄槌を下すため・・・」
楠雄《だが今日に限ってはそうでも無いようだ。》
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2022年10月15日 21時