もっと優しくしてください江口さん！3

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車が停車しドアが開けられたので降りると高〜〜〜いホテルが目の前に立っていた
よし。もう考えるのはやめよう。







貴方「ありがとうございました！」


「素敵な夜を」




運転手さんにお礼を言うと綺麗な姿勢でお辞儀をして見送ってくれた


なんて綺麗なただずまいなんだ…
執事みたい。





ホテルの中に入りフロントで名前を言うと最上階にあるレストランへ案内された








「こちらで少々お待ち下さい」





椅子を引いてくれて腰をかけると一礼してどこかへ行ってしまい1人になった
その瞬間緊張が解けてはあ〜と一息ついた


こんな高級ホテルなんて来た事無くてずっと緊張で強ばってしまう








「お一人ですか？良かったらご一緒しても？」


貴方「あっ、ごめんなさい待ってる人が…拓也さん！」








声をかけられて慌てて答えるとスーツを着こなして髪をかきあげた拓也さんがいた
いつもと違う雰囲気にドキッとして一瞬で心を奪われてしまった



向かいの席に座る拓也さんと目が合いあまりのカッコ良さに直視できなくて思わず顔を両手で覆った







貴方「かっこいい…」


江口「いひひっ ありがとう」






かっこいい…かっこいいよぉ…！！
この人が私の彼氏なの？うそー！！！








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