もっと優しくしてください江口さん！3

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貴方「お風呂ありがとうございました…」


江口「はーい…ってやっぱりブカブカだね笑」






お風呂から上がり江口さんから借りたスウェットを着て部屋に戻るとブカブカ過ぎて笑われた


だって江口さんの大きすぎるんだもん







江口「俺も入ってくるから適当に寛いでて」


貴方「は、はい！」







江口さんがお風呂に行くのを笑顔で見送り、入った瞬間宏太朗に電話をかけた







西山『もしも「ねえどうしよう！！！」もう〜なに〜？』






数コールですぐに電話に出てくれた宏太朗に助けを求めた






貴方「宏太朗の言う通りになった。泊まりになった。どうしよ〜！！！」


西山『どうしよって流れに身を任せればいいじゃん』


貴方「そういうんじゃなくて！気持ちの問題！さっきから心臓がうるさいし緊張して体強ばるし…」


西山『いずれはこうなるんだから。大丈夫大丈夫〜』


貴方「他人事だと思って〜！私こういう経験無いんだもん〜！」


西山『そんなの江口さんだってわかってるだろうから大丈夫、きっとリードしてくれるよ』


貴方「でも〜…」


江口「誰と話してるの？」







後ろから急に声がして振り向くと上裸の江口さんが立っていた






貴方「服を着て下さい！」


江口「えー暑いじゃん」







目のやり場に困るんです…！！






江口「てか誰と電話してるの？」


貴方「あ、えーっと…宏太朗に江口さんのお家にお邪魔してるって言ったらズルい〜って！」







携帯から「おい」って声がしたけど聞こえないふり。

江口さんは「ふ〜ん」と言いながら私の携帯を取って電話に出た







江口「じゃあこれからイチャイチャするから切るね、バイバイ」


貴方「っ」






い、イチャイチャとは…！？








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