もっと優しくしてください江口さん！3

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貴方「〜♪〜♪〜…ぎゃあっ」






鼻歌を歌いながら廊下を歩いてるといきなり部屋の中から手が伸びて体を中へと引っ張られた






貴方「っビックリした〜！もう、いきなり何するんですか江口さん！」





顔を上げるとニコニコしている江口さんが私を見下ろしていた
あ、やばい。この笑顔はヤバいやつ。


そう思った時には私の顔の横に江口さんの腕があって壁ドンされている状態だった







貴方「え、江口さん…？」


江口「随分と他の人達と距離が近いね？」


貴方「え？そうですか…？」





そうなのかな？最近ちょくちょく言われるんだよな
江口さんから見てもそうなのかな？
一人っ子だったから人と話すの楽しくてついついくっついてしまう…







江口「…俺がお兄ちゃんになってあげよっか？」


貴方「え？あ、聞いてたんですか？笑」


江口「あ、でもダメか」


貴方「え？」






何がダメなんだろ？と思っていると江口さんに唇を重ねられた
急な事で驚いて江口さんの胸に手を置くと腕を掴まれて自身の首に持っていった


手を回せって事…？
そう思った私は江口さんの首に手を回してしがみついた



江口さんは満足気に笑うとさらに深く口付けてきた







江口「お兄ちゃんになったらこういう事出来ないもんね」






唇を話すと楽しそうに笑ってそんな事を言った
私は恥ずかしくなって江口さんに見られないように手で顔を覆った






江口「Aちゃんキス上手くなったね」


貴方「江口さんがいっぱいしてくるから…っ」


江口「そっか〜俺のせいか〜」


貴方「…江口さんってキス好きですよね。回数が多いし長いし付き合う前も何度かしてきたし」






嬉しそうに笑ってる江口さんに言うと返事が帰って来なくて振り向くと少しだけ顔が赤かった






江口「俺、そんなに回数多い？」





か、可愛い！！
照れくさそうに顔を隠す江口さんが今まで見た事ない反応で胸がキュンとなった
ていうか自分で気づいてなかったんだ〜！！



こんなレアな江口さんを見れて嬉しくなって近寄った





貴方「キスが大好きな江口さん〜キスしてあげましょうか〜？」





なんて日頃恥ずかしい思いをしてる恨みを込めてイタズラっぽく言うと顔を抑えられた




江口「わーいありがとう」





あ、やっちまった…
目が笑ってない



逃げようとしたら腕を掴まれてまた唇が重なった









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