もっと優しくしてください江口さん！2

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貴方「良いって言うまで絶対入ってきちゃダメだからね！！」




何故こんな事に…
はは…自分か…自分のせいなのか…




仕方なくタオルを身体に巻いて浴槽の中に入った






梅原「まだ？」


貴方「い、いいよ」





外にいる梅ちゃんに合図をするとドアが開く音がして中に入ってくると浴槽に体を入れた



私は絶対に顔を向けないようにと壁側を向いた






梅原「遠いな」





遠くない。梅ちゃん家の浴槽が大きいだけ





梅原「なんでそっち向いてんの」





あったりまえでしょーが！！
梅ちゃんの方なんて見れるわけない！







梅原「こっち向いて」



貴方「…」



梅原「…A」








そんな優しい声で呼ばないでよ…！


ゆっくりと顔を向けると梅ちゃんはとても優しい表情だった
それに髪をかきあげているせいで少しドキッとしてしまった






梅原「ははっ 顔真っ赤」


貴方「っしょうがないでしょ！」






くそう…これがイケメンの余裕ってやつか
もしかして私が初めてじゃないな！？
リア充め…







梅原「もっとこっち来て」


貴方「むり」


梅原「…あーあー俺今回傷ついたのになー」


貴方「…」





さっきからずるくない？？？？
そんなん言われたら従わざるを得ないじゃんか





梅原「もっとこっち」


貴方「…」


梅原「もっと」


貴方「…」


梅原「ちっ」






もっとと言われつつも恥ずかしくてちまちまと近寄ってたら舌打ちをされて腕を引っ張られた



梅ちゃんの肌に直接触れた事に心臓が飛び跳ねて慌てて離れようとすると腰に腕を回されて固定されてしまった







梅原「ちょ、暴れんな」


貴方「むりむりむり！離して！本当に謝るから許して！！」


梅原「いやそこで暴れられると下半身にくる」


貴方「〜〜〜っ馬鹿じゃないの！最低！ちょっとだけハゲ！！」


梅原「それは言うな」






もう出る！！！！！！
そう思って思い切り立ち上がるとお湯の熱さと恥ずかしさで立ちくらみが来てしまいバランスを崩した







梅原「っA！」







とっさに梅ちゃんが後ろから私を庇ってくれたので倒れる事はなかった





…が、梅ちゃんの手が私の胸に触れていた







梅原「あ」


貴方「っ…いやああああああああああ！！！！」









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続編URL付けてるのに反映されないのなんでだろう…

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