雲隠れ声優と僕【梅原裕一郎】

番外編 バレンタイン ページ10

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貴方｢うーーー｣

時は2月14日


世の中は、バレンタインで忙しい

まさに私も


仕事として忙しい


バレンタインの限定商品の宣伝に明け暮れている


Valentine's Dayと大きく書かれた浮かれた街を歩く

マネージャーには内緒で

デパートに足を運ぶ



貴方｢わーー！チョコ！いっぱい！！｣


私も浮かれているのかもしれない


貴方｢本命チョコって言ってあげるのは気が引けるけど、普段からお世話になってるって言えばどーってことないやん！さ！選ぼ！！｣


辺り一面チョコばかりのデパート

あ〜〜最高かよ


貴方｢あ！これ裕一郎くんっぽい。あと、お兄ちゃんの分もいつもお世話になってるし、｣


一緒に住んでるとなるとね…さすがに渡さないとな

マネージャーであるお兄ちゃんとはとある事情で一緒に暮らしてる


ある意味監視役なのかもしれない



貴方｢早くお会計済ませて帰らなきゃ！また準備しなきゃだし｣



雲隠れ声優にも色々大変なことがあるんです()


貴方｢裕一郎くんになんって言って渡そうかな｣



バレンタインはみんなを浮かれさせるのかな




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バレンタインは実話を元に書いていきたいと思います

ちょっとだけお付き合い下さい



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