雲隠れ声優と僕【梅原裕一郎】

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2日ってあっとゆう間だ

今日は収録の日


ラジオだけだからスタッフさんと裕一郎くんだけ

無駄に緊張する

現場の人には義理チョコというか、差し入れをした


貴方｢おはようございます｣

梅原｢おはようございます｣


あ、裕一郎くん

始まるまで時間まだある


梅原｢今なら時間あるよ｣


裕一郎くんには元々ライ〇で渡したいものがあると伝えていた

多分わかってるだろうけど


バレンタインの日はお互いに収録だったから会えなくて4日遅れだけど


着いたのは人気が全く無い階段



貴方｢髪の毛切ったね｣

梅原｢うん。｣


全く違う話しちゃった

どうやって言って渡そう



貴方｢あ、あのね！これバレンタインの……こっちが買ったやつ、んでこっちが作ったやつ！…作ったの不味いのと思う｣

梅原｢不味いわけないじゃん｣

貴方｢いや、不味いと思う｣


お兄ちゃんは美味しいって言ってくれたけど

本当に自信が無い



梅原｢ううん、大丈夫だって｣



裕一郎くんが階段をあがる

すると、こっちを少し振り向いて


梅原｢ありがと｣


そう呟いた


貴方｢うん！｣




渡せてよかった

裕一郎くんがどんな表情してたか分からないけど









西山『本命貰ったらしいね〜』

梅原｢なんで知ってんの｣

西山『なんでも！！僕が食べようか？』

梅原｢おれが食べるから｣




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