カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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楽屋で1人台本を読んでいると江口さんが入ってきた





貴方「おはようございます」


江口「おはよ！」






最近は江口さんと2人でも怖いと思わなくなった
背は大きいから見下ろされるとちょっと怖いけど…江口さんは凄く優しい






江口「あ、そうだ。キスが上手くなりたいんだって？」


貴方「えっ、な、なんでそれを…！」


江口「宏太朗から聞いた笑 はいコレ」







そう言って渡された一冊の本
表紙には " キスが上達する方法 " と書かれていた







貴方「これわざわざ買ってきてくれたんですか？」


江口「たまたま見つけたから面白ろ…じゃなくてヒツジちゃんにちょうどいいかなって思って」


貴方「あ、ありがとうございます…っ」








あとでこっそり読もう







江口「梅ちゃんに下手って言われたの？笑」


貴方「ま、まあ…」


江口「初めてだししょうがないよ笑 慣れだよ慣れ」


貴方「キスに上手いも下手も無いかと思ってました」


江口「まあそうだよね〜笑」







下手って言われたままだとやっぱり府に落ちないしそう思って欲しくない
江口さんも私のために買ってきてくれたんだしちゃんと勉強しよう






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