カレカノごっこ6【梅原裕一郎】

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梅原「A…おーい生きてる？」

貴方「へっ？あ、なに？」

梅原「ボーッとしてるけどどうかした？」









裕一郎くんと一緒にご飯を食べていると無意識にボーッとしていたのか生死確認をされた









梅原「なんかあった？」

貴方「実は今日宏ちゃんと喧嘩しちゃって…」

梅原「それでか笑」

貴方「宏ちゃんと喧嘩なんて初めてした」

梅原「仲直りしないの？」









仲直り…したいな。
宏ちゃんと話せないのって凄く寂しい
でも…

" 頑固！ "









貴方「…し、しない！」

梅原「へ〜笑」

貴方「それに宏ちゃんの事なんて気にしてないしさっきも疲れてたからボーッとしてただけだよ！」

梅原「そっかそっかじゃあずっと思ってた事言っていい？」

貴方「え？」









ニコニコ楽しそうに笑いながら私が作った料理を指さした









梅原「味噌汁の中にトマト入ってるんだけど、しかも丸ごと」

貴方「ええ！？」

梅原「それと天ぷらと一緒に箸が揚がってる」

貴方「う、うそ…！」

梅原「それからコップに注いであるこれ。麦茶じゃなくて麺つゆだった」









私一体何して…っ
こんな失敗普段なら絶対しないのに！









貴方「ご、ごめんなさい…！すぐ作り直すね！」

梅原「いいよ笑 トマトの味噌汁は意外に悪くなかったし。箸の天ぷらはさすがに食えないけどな笑」

貴方「本当にごめんなさい…」

梅原「疲れてるだけだもんな〜？そういう時もあるかもな〜？笑」

貴方「うﾞっ…」









何も言えないよ…







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