秘密があります 3【梅原裕一郎】

その72 ページ2

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梅原「んで、俺のフォトブックは何故？」


んぎゃー！

聞かれてしもた

やっぱそうよな、忘れてないよな


貴方「ちゃんと聞いてくれる？」

梅原「うん」


貴方「元々…梅原裕一郎のファンで…就職が東京で決まって、駅で迷ったねん。ほんでな、たまたま声掛けたんが…」

梅原「俺やったと」

貴方「うん」


さっきまでくっついてたのに、今は一定の距離感を保ってる

幻滅した？私のこと嫌いになった？

私はな、1人の男の人として梅原裕一郎が好きなんやで？


梅原「…でも俺は一目惚れしたからね」


梅原「話してくれてありがと。いつから俺のファンなの？」

貴方「デビュー当時から！」

梅原「…そっか」


ちょっと顔が赤くなる梅ちゃん

めっちゃ可愛い


梅原「どこにグッズ隠してたの？」

貴方「言えません…」


あぁああああ

やばい、ヤバい

引かれるほどグッズ持ってるんやで


梅原「教えて？」

貴方「…そ、そこ」


あーまじこれってエ〇本見つかった彼氏みたいな気分

どうにでもなれ！

ほぼ梅ちゃんの演じた役のグッズと、イベントのグッズばっかりやから


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