うちのマンネは紅一点

・ジョングクside ページ4

ジョングクside




IDOL踊ってからの、DNAは結構疲れるし、後もダンスナンバーが続いてる




僕でも結構しんどいのに僕の隣のAは絶対しんどいはず




一回ステージを降りるタイミング
最後まで僕の横でARMYに手を振っていたA




裏に入った瞬間
膝から崩れ落ちた




ガタンっ！！！




JK『A！』


Aは酸素が足りてないのと、体力がもう限界に近かったんだろう
足が震えていた



目を瞑ったまま息の荒いA
辛いのか眉間に皺が寄っている




JK『落ち着いて、A』


RM『大丈夫か？』


A『すみません…。。。次まで後何分ですか』


RM『後3分。ジョングクは準備に戻れ。Aは落ち着くまで、待機。』


A『出れます。。。』


RM『休憩しないとダメだ。』




Aは無心で起き上がって…スタンバイの準備を始めた





JK『大丈夫なの？一曲だけ休んどきなよ』


A『大丈夫だから。』



次の曲は一番大変なんだ
Aも残って練習しまくってたから




こうなった時のAを誰も止めることはできないんだ。この人以外は



JN『A〜また無理してる。ダメだよ？身体大事にしないと。ナムジュンの言うこと聞いて。一曲休めば後は大丈夫でしょ？』


A『でも…これホソクオッパに練習付き合ってもらってたやつで踊りたい…。他も大丈夫だから』


JN『舞台で倒れたらARMY心配するよ。その方が嫌でしょ？』




ジンヒョンはAの手を取って




JN『じゃあ、次の曲は出よ。でも後の曲は座ったまんまね。異論は認めないよ？良いよね？』



真剣な顔のジンヒョン
全部全部Aを気遣ってのこと




僕も同じようなこと何回もある
悔しいし、辛いけど、ヒョン達は僕らを心配して休んでくれって言ってるんだ


理解しないといけない





Aはコクリと頷いた




JK『僕隣で見てるので、何かあったら助けます。』


JN『ヒョンも後ろから見てる』


RM『他のメンバーにも言っておきました。』


JK『やばかったらはけるんだよ？いい？A。舞台で倒れるなんてことがあったらダメだから』




これはプロとして言った
ARMYは心配しにきてくれてるわけじゃないから

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