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部長って大変 ページ4
『違うんだ裕子!!俺の話を聞いてくれ!!あの時俺は…!!』
「おい。なんで練習相手俺なんだよ。」
親友の裕太を使って練習していた役は浮気をして彼女に振られるが言い訳をするクズ男の演技。
「こーいうのは女子に頼めアホ。」
『裕太しか演技合わせられるヤツ(いるにはいるけど)いないんだ!!』
「思ってることわかってんだよ!!つーかお前の演技が他の部員と桁違いだからだろ!!」
『当たり前だろう。俺はこの人生、演技しか勉強していない。』
叫んでいる裕太に俺はどうどう、と落ち着かせるよう声をかける
「人を馬みてぇに扱いやがって。帰って教科の勉強しろアホ。」
そう腕を組んで言う裕太。
『おう!!じゃあまた明日付き合ってくれよ!!』
俺は裕太に手を振って部室をあとにした
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