銀魂 *ウォーアイニー*

遠クノ方デユラユラ2 ページ10

…俺はなんでここに…？



…分からねェ…


でも



気が付いたら


突っ走ってた.







沖)…あ…





まだ


あった.






アイツといつも寝転んでた場所は、決まっていて





目印にって



なんかの棒の先の方に


リボンを巻いたヤツを


土に刺しといた.








また





気が付くと






俺は





その場所に







…アイツといた時と同じ体制で




寝転がっていたんだ.







沖)あ…







アイツといた時は


毎日





空を見てたのに.







…別れてから






ずっと







見てなかった.









…久々に見た、



今日の空は






沖)…満月じゃないですかィ…








小さな星も輝いていて.







沖)…同じだ.









アイツと






付き合った最初の日に







見た空と









そっくり.






________＿＿＿＿_遠クノ方デユラユラ









…俺は可笑しいんですかィ？






今俺の隣には






お前がいるんでィ…







手を伸ばすと






触れられないから









幻覚だって分かる.






だけど








沖)…A……







俺は可笑しい.




なんで今お前を思い出すのか








分からねェ…





でも







今、









お前の笑った顔が









すごく見たい.









沖)…可笑しいんでさぁ…









なにもかもが、





全てが






沖)…可笑しく見えまさぁ…









______俺が家に帰ったのは








夜の12時だった.








それまでなにをしてたか？








…ずっと








空を見てた.









その時、






…少し








涙が零れたのは









…誰にも、









内緒でさぁ……






------☆

Yunatsuですー.

この話では満月がでてきた日でして

Aさんが神楽とショッピング行った日と同じなんです.

…伝わりましたかねー？

ちょっと被せてみました.


分かったよー！って方いたら嬉しいです！

ではでは！

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