銀魂 *ウォーアイニー*

御免ネ5 ページ33

あ)…じゃあ、なんて呼べば…いいのよ…


…決まってるじゃないですかィ…！
俺が、名前を呼ぶなとでも思ってんですかィ…？



イヤって言葉は、聞きたくないから、お前の横をすり抜けながら、言葉を発した.


沖)…昨日と、同じ.
…総悟…





…俺が教室をでてからも、返事なんてもんはない.




無理だったのかねィ…




心が、痛んだ.









あ)…部活、頑張ってきてね！……そう…ご…



…後ろから、すごく元気になる言葉が帰ってきた.




部活があるってことも、知っててくれた.





総悟って呼んでくれた.





誰に呼ばれるよりも嬉しくて、




にやけてるのが、ばれないように、






右手をあげて、返事をした.







あぁ、なんで、手放したのだろう.






でも今のところ、あいつに彼氏ができたという、話しは聞いたことがない.





もし…



という考えが頭の中に浮かんだ.






もし、聖とわかれて、もう一度、告白できたのなら、







付き合えんのかねィ、アイツと.









過去に、戻ることは、







本当にできないのだろうか.

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