第82話です ページ34
あれから豪炎寺さんと話すことはあってもあの話題は2人とも避けて話をした
といっても、豪炎寺さんは虎丸くんと新必殺シュートの練習をしていたり、私も自分の練習で話す機会はあまり無かった
ですが時々豪炎寺さんは複雑な目でコートで走っている人たちを見ていた
これは、豪炎寺さんの問題であって私の意見を押し付けてはいけない
ですが前に自分の意見を言ったのは後悔しない
最後に決めるのは豪炎寺さんだから……
その数日後、私は豪炎寺さんに呼ばれた
豪「黒子……俺は決勝で勝ってお前達を世界へ送り出したらイナズマジャパンを脱退する」
乃「それが豪炎寺さんの答えですか?」
その言葉に豪炎寺さんは頷いた
乃「でしたら止めません
医者の勉強、応援します 頑張ってください」
豪「ああ……ありがとう」
そのあと、私たちは練習に戻って練習を再開した
飛鷹さんは木暮さんからのボールをドリブルで上がっていく
飛「黒子!」
私はそのボールを虎丸くんへと繋げる
でも中々得点にはいたらず、コートを走る
吹雪さんと土方さんの必殺技もまだ納得がいかないようで、満足そうな顔をしていない
虎丸くん、豪炎寺さんの所も同じような雰囲気だった
乃(それに、豪炎寺さんは焦ってる……)
これが最後だと分かっているから余計にそう感じるのかもしれない……
一旦の休憩となり、皆で必殺技の完成度等を話し合いながら水分補給をしていると木野さんが声をかける
秋「円堂くーん!手紙が来てるわよー!」
円「手紙?」
渡されたのは差出人はなしの真っ白の手紙
円堂さんが中を見ると固まってしまった
乃「円堂さん、どうかしましたか？」
立向居さんと栗松さんが覗き込むと驚きの声を上げた
立「この字は!!」
栗「キャプテンの特訓ノートと同じ字でやんす!!」
私も覗いたが……字が中々独特な方だというのが分かった
乃(それより、円堂さんのおじいさんは話を聞いた感じではもう既になくなられてるようですし……
真似ができるような字でもないのに、どうやって……)
手紙には『頂上で待っている』と綴られていたそうで、結果としては勝ち進めば分かるということになった
後、取っ組み合いをしていた立向居さんと目金さんには喧嘩ではないが両成敗ということで、軽めにボールを2人の足元へ打ち込ませてもらった
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遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。更新頑張ってください。 (2022年1月4日 0時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (2021年3月7日 14時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 円堂達と絡みもお願いします(^∇^) (2020年4月6日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 更新頑張って下さい！ (2020年3月22日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 夢主ちゃんの性格とかこういう小説好みにどストライクなんですよ！なのでいつも読ませてもらってます！応援してます！体調に気をつけて自分のペースで更新頑張ってください！！ (2020年3月5日 8時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウェリル | 作成日時：2017年12月29日 17時
