第35話です ページ36
飛「昔のダチが､とんだご迷惑を……」
円「どういうことなんだよ､飛鷹」
まだ状況が分からず混乱している円堂さん
飛鷹君はただ黙っている
飛「……すみませんキャプテン
昔のことは勘弁してください」
円堂さんは､少し驚いた感じだったが
いつもの笑顔に戻った
円「分かった!」
飛鷹君は私の手を取った
飛「すみません､コイツ少し借りても?」
円「え?
でも､この後……」
飛「すぐに追いつくと思うので」
円「それ､なら……」
飛「ありがとうございます」
飛鷹くんはスタスタと歩いていく
……私の手を握ったまま
乃「あ､あの……
飛鷹さん……」
流石に男子の力には敵わず
通りに入った時
飛鷹さんは腕を放してくれた
飛「大丈夫だったか?」
乃「何がですか?」
飛「唐須に突き飛ばされてただろ」
乃「何ともありませんよ」
飛「そういうわけにはいかねぇんだ!!」
大きな声を出して言う飛鷹さん
焦っているのは確かだ
飛鷹君の肩に手を置いて､落ち着かせる
乃「本当に何とも無いんです
だから､落ち着いて下さい」
飛「……」
すると､響木さんが歩いてきた
響「約束したはずだぞ飛鷹
もう２度とケンカはしないと
今度約束を破れば､お前を代表チームから外す」
乃「!」
飛「……分かってます」
響「あいつら３人に手加減したのは
お前らしいがな」
飛「響 木監督……」
そう言って飛鷹君の肩に手を置き
響木さんはどこかにいてしまった
乃「……飛鷹さん
彼らとの関係……教えていただけますか?」
少しの間の後に
飛鷹さんは唐須さんの事や
昔の事を話してくれた
乃「……そうでしたか
話してくれてありがとうございます」
飛「いや……」
少し気まずいような空気が流れる
乃「……私､今から
虎丸くんの所へ行こうと思っているんです
一緒に行きませんか?」
飛「いや､いい」
乃「そうですか
なら､私は行きますね
また練習……しましょうね」
私はそのまま走っていった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ウェリル(プロフ) - きぃさん» 再びコメントありがとうございます！ すぐに見ていただけて本当に嬉しいです(*´∇｀*) 頑張って更新していきます！ (2017年12月26日 22時) (
レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - いつも更新されたら、すぐ見てます！頑張ってください！！！！ (2017年12月26日 21時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - 暁さん» ご報告していただきありがとうございます！ 訂正させて頂きました！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 32話での綱海の台詞の「いつも途中…」から文字化けのようになっていたので、報告させていただきます！ (2017年12月12日 21時) (レス) id: ea91939fce (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - きぃさん» コメントありがとうございます！ 面白いと思っていただけて本当に嬉しいです(*´∇｀*) 更新頑張ります！ (2017年11月30日 20時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウェリル | 作成日時：2017年11月19日 18時
