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Side.Naoki





「一世 大丈夫…?」




「…」





「なんかあったら言ってね、




そばにいるから…」






一世が




浮所にまたなにか




されたりしないか心配になって、




今日、朝から一世の家に来た。




でも家の中に入れてくれたのは




いいものの、




一世はなにも喋らない。





顔の傷も全然治ってない。




もちろん学校には




行こうともしないし…





まあこんな傷だらけの顔で




行けるわけないか、




行っても注文浴びるだけだもんね…





でもとにかく一世は




俺が守らなきゃ。




ずっとそばにいて…





でもまた浮所がなにかしてくる前に




1度浮所と一世のことについて




話しに行かなきゃ…







ピンポーン♪





「誰だろ…?





一世、ちょっと出てくるね」





「…」

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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時

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