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(Side.taisho)
「盗聴器もつけといたんだよね〜♡
もしものために、って…」
「え、」
「聞いてみよ♡」
なんだか、いい予感はしなかった。
でも止めても
浮所、きかないだろうし…
〈 はぁ、ッ
んはぁッ////// 〉
〈 那須…気持ちいい?
もっと声出していいよ、
2人だけだから… 〉
「…は?」
やっぱり、…
なんとなく予想してた。
でもそれよりも、
浮所が壊れるのを想像したら
こっちまでこわくなった。
〈 やぁ、ッ////// 〉
〈 ここ? 〉
〈 ひぁ、ッ!// 〉
〈 ふふ、かわいい 〉
「…ねえ、何で?」
「え、?」
「何で!?
何で俺以外の人と
こんなことしてるの、!?」
立ち上がって、
大声で怒り狂った顔で
浮所は叫んだ。
「ちょ、浮所落ち着いて…」
「…大昇、
俺、ちょっと行ってくるね?」
「え、どこに、?」
「決まってるじゃん、
那須の所だよ」
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時