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数分後...




「よし!
完了!」




『ありがとう!ウィンリィ』




「どういたしまして
しっかり休むのよ?A」




『うん』




ウィンリィはエプロンを外して着替えて



工具箱を担ぐ




「じゃあ
また明日ね
あたしは今日の宿を探しに行くわ」




「なに!?
だったらうちに泊まって行けよ!




ヒューズ中佐はニコニコしている




「でも」




「気にすんなって!
妻も娘も喜ぶしよ!」




「いえ あの...っ」




「よぉーし!
そうしよう!」




「いや あのっ
ちょっと...」




「ほらほら行くぞ!」




ヒューズはウィンリィの首袖を掴んで引きずり




ウィンリィを連れ去る




「はははははははっ!」




「うぇっ ちょっとぉ〜!!」




『行っちゃった...』





―――――




そしてヒューズ家では



パーンパパーン!



ウィンリィは目が点



「エリシアちゃんおめでとう」



ウィンリィはまだ状況がよく分かっていない



「ふぅー」



エリシアがケーキの蝋燭を消す



ウィンリィはヒューズにニョンと首を伸ばして問う




「あっ あの
ヒューズさん
これって?」




「よくぞ聞いてくれました
今日はエリシアの誕生日なのだー」




「なのだー!」




エリシアは意味もなく楽しそうに繰り返す




「あははははは...
いくつになったの?エリシアちゃん」




「ふた...
...みっちゅ!」




エリシアは指を2本から3本にかえた




ウィンリィはその行動に衝撃を受けた




「かっ!!」




「「かわいぃ〜vv」」




ウィンリィとヒューズは頬を赤くする




暫くして対談の時間

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作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2021年12月30日 11時

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