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「ぬ...
今のは...っ」
「あぁ」
ガララ...
「外、れた...」
ガシャン
ドッ！！！！
「！！！」
突然、オリヴィエの肩スレスレに飛んでくるスロウス
「くっ！！！」
ドォォォンッ！！！
「な、何というスピード...」
「ふん
怠惰のスロウス...」
「姉上...っ」
「少し引っ掛けた」
オリヴィエの右腕からは血が流れ出ていた
「今のは、見えたか？」
「微かにしか...
この重量で、このスピードとは...」
「いやはや、反則だな」
「そう、俺、最速のホムンクルス」
ドッ！！！
「ぬあぁっ！！！」
今度はアレックスに激突
アレックスは吹っ飛ばされた
ドゴォォォン...
「アレックス！！」
「ぬぅ...」
「こいつ
早すぎて、自分でも
コントロールが利かないんじゃ...」
そこに活路を見出そうとするオリヴィエだったが
ガコンッ！！
オリヴィエが瓦礫に足を取られ、態勢が崩れる
「！！
しまっ！！」
ヒュッ！！ごぉぉぉぉん！！！
「やっと、当たった」
スロウスはオリヴィエめがげて、拳で殴りつけた
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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