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ある満月の夜
軍服をまとった男が歩いていた
すると男が立ち止まり何かを見つける
視線の先には人影
「鉄血の錬金術師
バスク・グランだな」
「何者だ？」
「神の道に背きし錬金術師滅ぶべし」
男は右腕を向けて構える
「ふん
国家錬金術師ばかりを付け狙う殺人鬼とは
貴様のことか...
だが！！
相手が悪かったな！！」
グランは両拳を当てて
錬金術を発動させる
地面に拳をぶつけると沢山の大砲が作られた
そして大砲は男に向かって発砲される
ドドドドドドドドッ！！！
しかし男は全て避けてゆく
「早い！
...だが！！」
今度は鎖型の槍が投げられたが
それも全て避けられてしまった
「まだだ！！」
続いて男を壁に挟んで閉じ込める
「他愛もない...」
そしてグラウンは壁に近付いた
しかしその瞬間練成反応が現れた
「ん？」
ドォォォォン！！！
気づいた時にはグランの顔を男の手が捕えていた
「な...っ！！
なんだと！！」
「滅びよ」
グシャッ！！！
ドサ...
グランは身体の中から血が吹き出て
そのまま後ろへ倒れこみ、死んだ
男はサングラスごしにグラウンを見下ろす
この始終を見ていたのは満月だけ...
――――
「また国家錬金術師が...」
「相当な手だれですな」
事件が経ってしばらくした後
憲兵とヒューズ、アームストロングが
現場に駆けつけて検死中
「少佐も気をつけろよ
次に狙われるのはあんたかもしれんぞ」
「はい...」
キィィィ
車が音をたてて止まった
中からは大総統が出てきた
全員、大総統に向かって敬礼
「大総統閣下
どうしてこちらへ？」
「報せを聞いてな
ヒューズ中佐はこの事件の担当かね？」
「はっ！」
「必要な人員があれば要請したまえ
反逆者には鉄槌を下さねば」
「はっ！」
そしてその後の処理の後時間が過ぎていった
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ねこみや(プロフ) - はじめまして！1話から読みたいと考えています！パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？ (5月4日 15時) (
レス) @page1 id: 279d092456 (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - 初めまして。一話から順番に読んでいきたいと思っている為、パスワードを教えてもらえませんか？ (3月31日 17時) (レス) id: e3a79d0da1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - ゆらさん» はじめまして😊1話から見たいので、パスワードが知りたいです。教えて貰えませんか？ (3月3日 2時) (レス) id: bb20f33f2e (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - いちご牛乳様、初めまして！一話から読ませて頂きたいのでパスワードを教えて欲しいです！ (2月29日 23時) (レス) id: 26d8bdc1dd (このIDを非表示/違反報告)
侑香(プロフ) - 初めまして！いちご牛乳様！時の翼1から1話から読ませて頂きたいのでパスワードを教えて頂けないでしょうか？ (2月18日 9時) (レス) id: 760054381c (このIDを非表示/違反報告)
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