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仲間どうしの戦争がはじまる
建物のガラスは割れ人々の殴り合い
その中で子供がわんわん泣いている
「そう思わない？グラトニー」
「愚か 愚か！」
「あぁまったくだ」
コーネロがラストとグラトニーの前に現れる
「これはこれは教主さま」
「さまー」
グラトニーが意味もなく繰り返す
「悪いわね
手を煩わせちゃって」
「これが終わったら
さっさと受け持ちの街に帰らせてもらうさ」
「鋼の坊やと霧の娘には邪魔されたけど
結局うまく利用できたわ
予定より早く終わりそうね」
「あんたがちょっと情報操作して
ワシが信者どもをあおってやっただけで
この有様だ
単純だよ人間って奴は」
「流血は流血を
憎悪は憎悪を呼び
膨れ上がったエネルギーはこの地に根を植えし
血の門を刻む...
何度繰り返しても学ぶ事を知らない
人間は愚かで哀しい生き物だわ」
「だから我々の思う壺なんだろ？」
ラストは怪しい笑みを浮かべ口角を上げる
「またいっぱい人が死ぬ？」
「えぇ死ぬわ」
「死んだの全部食べていい？」
ラストはグラトニーの頭に手を置く
「食べちゃだめ
ところでエンヴィー？
いつまでその格好してるつもり？
気持ち悪いわよ」
「やだなぁ〜
ノリだよノリ！」
コーネロが姿を変えてゆく
「でもどうせ変身するなら
若くて可愛いほうがいいよねぇ」
そして子供のような青年の姿となる
「ばっ化け物！
どういうことだ！
教主は...本物のコーネロ教主は
どこにいった！！？」
副教主が青い顔になり３人に問う
「どうする？」
「化け物だってさ
失礼しちゃうよね」
エンヴィーはため息まじりに言う
「食べていいｖ？」
「「え？」」
これには２人とも予想しなかったようで
間抜けな声を出してしまう
グシャ！バリバリッ！！！
「そういえばさぁ
イーストシティーのショウ・タッカーが
殺されたって」
「タッカー？
あぁ...いいんじゃないの？
あんな雑魚」
「それが殺したの例の奴なんだよね」
エンヴィーは眉間に皺を寄せる
「イーストシティーって言ったら
焔の大佐がいたかしら？」
「そ！
鋼のおチビさんと
霧のお姫様も滞在中らしいよ」
「鋼のと霧の娘...？
仕事の邪魔をしてくれたのは腹が立つけど
死なせるわけにはいかないわね
大事な人柱だし」
「ごちそうさま！」
グラトニーが副教主を食べ終わったみたいだ
「わかったわ
こっちでなんとかする
で？なんて言ったっけ？例の奴」
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ねこみや(プロフ) - はじめまして！1話から読みたいと考えています！パスワードを教えていただくことは可能でしょうか？ (5月4日 15時) (
レス) @page1 id: 279d092456 (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - 初めまして。一話から順番に読んでいきたいと思っている為、パスワードを教えてもらえませんか？ (3月31日 17時) (レス) id: e3a79d0da1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - ゆらさん» はじめまして😊1話から見たいので、パスワードが知りたいです。教えて貰えませんか？ (3月3日 2時) (レス) id: bb20f33f2e (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - いちご牛乳様、初めまして！一話から読ませて頂きたいのでパスワードを教えて欲しいです！ (2月29日 23時) (レス) id: 26d8bdc1dd (このIDを非表示/違反報告)
侑香(プロフ) - 初めまして！いちご牛乳様！時の翼1から1話から読ませて頂きたいのでパスワードを教えて頂けないでしょうか？ (2月18日 9時) (レス) id: 760054381c (このIDを非表示/違反報告)
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