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「見てくれ
いいかい?この人はエドワード」
タッカーはキメラに話をする
「えど わーど?」
「そう!よくできたねぇ!」
「すげー
本当に喋ってる...」
エドはしゃがんでキメラを近くで見る
「はぁー
これで国家資格を失わずにすむよ」
タッカーはホッとしたようだ
キメラはエドのほうを振り向く
「えど わーど」
エドは興味深々でキメラを見る
「えど わーど...
えど...わーど...
お にい ちゃ...」
エドは目を見開いた
そしてAがエドの隣にフラフラとやってくる
そしてキメラの目線になる
眼が合った瞬間また言葉を発す
「お ねぇ ちゃ...」
Aはエドの反応で気づいていたらしく
ただキメラを見ている
「タッカーさ『エドは少し黙ってて』
Aは低い声でエドを止める
その発言にエドはAを睨むが
Aを見ると黙らずにはいられなかった
エドが怒りを押さえ押し黙ると
一瞬 ほんの一瞬かすかな声で
“ありがとう”と言う声が聞こえた
Aは俯いたまま声を絞り出す
『タッカーさん
いくつか質問しますが...いいですか?』
「あぁ
いいよ なんだい?」
『タッカーさんが国家資格を取ったのは
いつですか?』
「えぇと...
2年前だね」
タッカーは顎に指を当てて考える
『奥さんがいなくなったのはいつですか?』
「......2年前だね」
『もう1つ質問いいですか?』
「なんだい?」
しばらくの沈黙...
Aは息を吸うのも震えていた
そして震える呼吸で大きく息を吸った
『ニーナとアレキサンダー
どこに行った?』
「!!!」
その言葉にアルも気がついたようだ
「......君のような
勘のいいガキは嫌いだよ」
タッカーは眼を大きくして睨みつける
その言葉に今までAに言われて
怒りを押さえていたエドにスイッチが入り
ドカッ!!
タッカーを壁に叩きつけ胸倉をつかみ上げる
「兄さん!!」
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ねこみや(プロフ) - はじめまして!1話から読みたいと考えています!パスワードを教えていただくことは可能でしょうか? (5月4日 15時) (レス) @page1 id: 279d092456 (このIDを非表示/違反報告)
りょー(プロフ) - 初めまして。一話から順番に読んでいきたいと思っている為、パスワードを教えてもらえませんか? (3月31日 17時) (レス) id: e3a79d0da1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - ゆらさん» はじめまして😊1話から見たいので、パスワードが知りたいです。教えて貰えませんか? (3月3日 2時) (レス) id: bb20f33f2e (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - いちご牛乳様、初めまして!一話から読ませて頂きたいのでパスワードを教えて欲しいです! (2月29日 23時) (レス) id: 26d8bdc1dd (このIDを非表示/違反報告)
侑香(プロフ) - 初めまして!いちご牛乳様!時の翼1から1話から読ませて頂きたいのでパスワードを教えて頂けないでしょうか? (2月18日 9時) (レス) id: 760054381c (このIDを非表示/違反報告)
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