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全員の驚きの声が被る
「スゲー！
弾だけじゃなくて
こんなものまで！！」
「いいぞ！レベッカ！
愛してるｖＶ」
「うっさい！！
金の無い男は
あたしを口説くな！！」
ガチャ
と、運転手のドアが開いた
「どうぞ」
中の女性から銃を手渡されたロイ
「む
すまない」
「お久し振りです
マスタング大佐」
そして女性はフードを脱いだ
バサッ
「「！！」」
ロイとブレダが口を大きく開けて驚いている
「マリア・ロス少尉
只今、勝手に帰還しました！！」
敬礼をしているロスだったのだ
新たな戦力も加わり
中央兵との銃攻撃が始まる
バンッ！！！ドドドドドッ！！！
マスタング組は、トラックを盾代わりに利用
「なんであいつら
突っ込んでこないの？」
レベッカは何かの装置を準備しながら
フュリーに聞いた
「こっちに
焔の錬金術師がいるから
迂闊に近づけないんです...っ！」
フュリーもタイミングを見計らって攻撃に入った
「でも大佐も
街中だから派手に焔を出せなくて...」
「あらま
セントラルのいい男
捕まえに来たのに
腰抜けばっかりねっ！！！」
ドォンッ！！！！
装着完了した砲台で弾を撃つレベッカ
ヒュゥゥゥゥ〜ドォォンッ！！！
見事、兵の居る所に落下した砲弾
煙がなんだか赤い
「「「ごほっ！！ゴホゴホッ！！！」」」
そこにいた兵達全員
咳が止まらない様子
ゴォォォオオオッ！！！！
その隙を見計らって、トラックが走り抜けてゆく
「くそっ！！」
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