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story3 ページ3

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zm「この子ヤバない?むっちゃ強いで」

その少女は試験後、何事もなかったような
涼しげな顔をして部屋を出ていった。

本来の試験では本物の短剣やナイフの代わり
に刃先がゴムで出来ている偽物を使用する。

それすらも動揺せずに戦闘していたのだ…。

gr「この子は採用だゾ。トントンは?」

tntn「あれは流石に採用意外にないやろ…」

どんなに強くてもどんなに情報量があっても
トントンが試験官になると全員失格だ…。

そんな童貞(トントン)を唸らせる彼女自身に
前よりも興味を持った。否、惹かれてた。

gr「お目当てが見れたからもういいゾ」

トントンにその言葉だけを残して退室する。

____あの少女は俺のものにしたい

そんな思いだけを抱いてインカムでロボロに
聞こえるようにこういった。

gr「試験番号0514は幹部入りが決定した」

rbr『え!?それはトントンが判定したん!?』

俺達の会話を聞いていたらしいゾムがインカ
ムでみんなにこういったのだ。

zm『あの子に本物で瞬殺されたんよ〜』

そんな幹部内戦闘実力トップの脅威が瞬殺さ
れたという発言に一同は驚きを隠せない。

tntn『あぁ、俺が合格判定だしたで』

トントンが合格判定を出したのは過去初めて
出はないだろうか…そんな事をふと考える。

だって昨年は合格者ゼロで一昨年はコネシマ
が試験官を担当していたのだ…。

そんな考えに彼女のがどうしても欲しくなる

gr「後の試験はどうでもいい、至急会議だ」

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作者名:Akina*uralu | 作成日時:2018年6月24日 1時

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