Promise 3 臣side (ページ4)

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タクシーから降りて2人で俺の部屋のソファーに座る

Aは何か考えた様子で
タクシー内ではあれから会話はなかった

「広臣は転勤することわかってて、
私と付き合うことにしたんだよね？
それってアメリカ行くまでの時間潰し？」

臣「それはない。
最初はすぐ離れることになるなら告白せずに友達のままいようと思ってたけど、
他のヤツにAを取られるのだけは耐えられなかった…
Aはさ、一緒に行こうって言っても今は無理だろ？」

「うん。
さすがに急だし…
仕事でね、まだやらなきゃいけないことあるから」

臣「うん、そうゆうと思ってた
Aはどうしたい？」

「どうしたいって？
え？いってらっしゃい！頑張って！
以外に選択肢あるの？」

臣「え？」

「え？って私が聞きたい。笑」

臣「それって別れるってこと？それとも遠距離恋愛を選ぶってこと？」

「超遠距離恋愛の選択肢しかなかったけど、別れるって選択肢もあったんだね！
でも、私はこのままの関係で、場所は違えど広臣の仕事を応援したい」

臣「ありがとな」

隣のAを抱きしめる

寂しい想いをさせるかもしれない

時差もあるし

会いたいときにすぐに会えない

だから今会える間にいっぱい出来ることをしよう

2人の明るい未来のために