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「あ〜楽しかった」
臣「だな。直人さんのダンスサークルメンバーやばい」
「ホント!プロ並みだよね!」
臣「いや、プロだろ?あの人テレビで見たことあるし」
「マジ?サインもらっとけばよかった〜」
臣「そんなこと思ってないくせに!」
「あ、バレタ?」
臣「そういえば情熱、大陸どうだった?」
「あ〜先週放送あったんだけど…反響すごかった。
あの時の映画も流れてね?
あの主役の4人は何者だ!って
だからさっきの結婚式で4人揃ったでしょ?
広臣来るまで隆二くんと大変だったんだよ?」
あ〜だから披露宴で異常に見られてたのか
臣「へぇ〜」
「何?自分から聞いといて興味なくなった?」
臣「そんなことねぇけど」
Aは俺のだって首輪つけてんのに
コソコソ俺のもんをやらしい目で見やがるからさ
テレビなんか、出るなっつっとけば良かった
臣「あのさ?一箇所寄りたいとこあんだけど…」
「え?今から?」
臣「うん。今どうしても行きてー。明日休みだろ?」
「はぁ。わかったよ!」
Aの手を引き
家とは違う方向の電車に飛び乗った
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作者名:あおのすけ | 作成日時:2016年1月16日 19時