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「それにしても周りはカップルだらけだね？
私達も周りから見たら恋人に見えるのかな？
隣が私でごめんぬ？
私も早くいい彼氏見つけなきゃ〜」
いつもと違う空気を察したのか急に喋り出した
臣「そんなに隆二がすき？」
「え？」
やべっ、つい本音が。
彼氏なら俺がなってやるのに…
お前だけを見て大事にしてやる
そんな事も言えない俺は何に怯えてんだろうな
臣「いや、Aには彼氏出来ね〜だろうなっつったの！！」
「はぁ〜？。登坂には言われたくない！そんな意地悪言ってるから登坂にも彼女出来ないんだよ」
彼女が出来ないんじゃない
このポジションはお前しか入れねーんだよ
他の奴じゃ
意味がねーんだよ
でも
こんなやり取りもさえも俺が独り占め出来ていたのに
なんでいるかな？
俺の視線は友と合ったまま
Aはまだ気付いてない
そっと進行方向を変えようと腕を掴む
「な、なに？」
そんな俺らの様子を見て俯く友
それに気付いて友を抱きしめる隆二
「あ…」
何で見ちゃうかな…
タイミング悪すぎだろ…
臣「Aにはいい男が現れるよ」
もう隆二は辞めとけ
いい奴なのはわかるけど
お前が傷付くとこは見たくない
胸の中で小さく頷くのを確認して
臣「まぁ〜30になっても貰い手がいなかったら俺がもらってやるからな」
冗談風に聞こえただろうけど
俺は結構本気だった
他の誰にも譲りたくない
「バ〜カ。」
涙でグズグズの顔をあげながらそう言ったAがかわいくて止められなかった
chu
案の定Aは固まってたけど、俺は後悔していない
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あおのすけ(プロフ) - 愛菜さん» コメありがとうございます。やっと付き合い始めましたね。長かった〜。 隆二くんもあの時気づいてれば違う今になってたんでしょうね。難しいですね。山下夫婦は私のお気に入りです。嵐のようにきて、去って行きましたね。笑 (2016年6月29日 14時) (
レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - おはようございます。お話読ませて頂きました。やっと2人は付き合い始めましたね↑↑山下夫婦は強烈でした(笑)けれど山下さんのおかげで始まった関係ですから許しましょう！そして今市さん両想いに気がつかず…。 (2016年6月29日 7時) (レス) id: 7da404dcb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのすけ
| 作成日時：2016年1月2日 10時
