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高2のクリスマス
この頃の俺は隆二には負けたくなくて
独占欲の塊だった
Aが隆二の事しか見てないのはわかっていたけど、
隆二が友をデートに誘った今日はチャンスだと思った
感のいいお前は2人がデートすること知ってただろうし
ちょっとの息抜きにでも俺を頼って欲しかった
せっかく2人だからカップル気分を味わえると思っていたのに
行く場所行く場所で他校生に声かけられる
マジこえ〜んだけど…
たかが文化祭の出し物で何なの?
俺の貴重な時間削るんじゃねーよ
若干イラつきながらも隣を見るとニコニコしながら
「登坂人気ものだね」
楽しそうで無邪気に笑ってんの見ると俺まで楽しくなる
臣「まぁね?でも、意外とAも声かけられてんじゃん?変わったやつもいるもんだな」
「マジで失礼。登坂ファンに本当はこんなヤツだって言っちゃうよ?」
こんな会話でも楽しかった
臣「別にいいよ。興味ないし」
「その中に未来の彼女いるかもなのにね?もったいな!」
こんな一言で俺の事を全く意識してないことに気付かされる
いい加減気付けよ!
俺の彼女枠はお前以外受け付けてねーんだよ
バーカ
俺の気持ちにも気付け鈍感やろー
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あおのすけ(プロフ) - 愛菜さん» コメありがとうございます。やっと付き合い始めましたね。長かった〜。 隆二くんもあの時気づいてれば違う今になってたんでしょうね。難しいですね。山下夫婦は私のお気に入りです。嵐のようにきて、去って行きましたね。笑 (2016年6月29日 14時) (レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - おはようございます。お話読ませて頂きました。やっと2人は付き合い始めましたね↑↑山下夫婦は強烈でした(笑)けれど山下さんのおかげで始まった関係ですから許しましょう!そして今市さん両想いに気がつかず…。 (2016年6月29日 7時) (レス) id: 7da404dcb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおのすけ | 作成日時:2016年1月2日 10時