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4， ーfourー ページ6
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『、、圭介、、来たよ』
あれから2週間後、私は圭介のお墓参りに来ていた
元カノである私が行っていいのか迷ったけど、お母さんが、
“行ってきなさい、きっと喜んでくれるわよ”
って言ってたので来たのだ
ペヤングをお墓に置く
『圭介、、振られたのに来ちゃってゴメンね、、でも、どうしても来たくなっちゃった
これが最初で最後にするから、、、』
伝えたいことを一つずつ話していく
どれぐらい経っただろうか
そろそろ帰ろうと思った時、彼に会った
「、、、、もしかして、Aさんっすか？」
『、、、え、っと、、どちら様ですか？』
金髪の柔らかそうな猫毛と大きなつり目が印象的な男の子
「オレ、松野千冬って言います、Aさんのことは場地さんからよく聞いてました」
『は、、はぁ、、どうも、、』
どうして圭介が私のことを、、？
そう思ったが考えるのを辞めた、どうせ元カノだし、、、
彼との出会いがこの先の人生を大きく変えることになる
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作者名：乃々花 | 作成日時：2021年11月25日 20時
