占いツクール
検索窓
今日:97 hit、昨日:542 hit、合計:218,972 hit

episode 10 【柳田将洋】 ページ12

私が初めて柳田先輩を見たのはコートの上だった。


柳田先輩の打ったスパイクは綺麗に宙を駆け抜けて相手のコートへ落ちていった。


「…っ」



その瞬間、ストンと何かが私の中に落ちてきたんだ。



.



友達「A!!春高バレーみに行こうよ!」



「えー?」


友達「お願い!!」


「んーまあいいよ。いこっか」


友達「やったー!!楽しみだね!!」


私と友達は共に東洋高校に通っている。



友達は女子バレー部で、勉強になるからと私を誘ったそうだ。



私はバスケ部だったがその日はオフで特に断る理由もなかったので一緒に観に行くことになった。



友人に誘われた時、まさか私の世界をぐるりと変えるなんて思ってもみなかった。




春の高校バレー大会当日。



友達「ねえねえっ!あの先輩かっこよくない?」


そう言って友人が指差したのは同じ高校のやけに前髪を気にして触る人だった




「そう?前髪触りすぎじゃない?(笑)」


友達「えー!(笑)」





友達と雑談していると試合が始まった。




どうやら私たちが見ているのは決勝大会のようで、始まる前からとても白熱している。




試合が始まってしばらくした時、


実況「エース柳田ァァァアアア!!


ここでサービスエースです!やりますねぇ」




「…っ!?」



初めて見たジャンプサーブに心を打たれた。


綺麗に相手のコートへ入っていくボール。


まるで吸い込まれているようだった。


「なにあれ…」


胸の高鳴りが止まらない。初めて感じるこんな思い。



それからはもう柳田先輩の姿が目に焼き付いて離れなかった。




友達「いやぁすごかったね!」



「本当にすごかった…」



その後語り合った後解散した。



いつまでたってもあの胸の高鳴りが治らない。


これがなんの気持ちなのか私にはまだわからなかった。

episode 11【柳田将洋】→←episode 9 【小野寺太志】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (161 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
826人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒猫ちゃん(プロフ) - リクエストしたお話書いて下さりありがとうございました(o_ _)o藤井さんほんとにかわいいです!!また、リクエストなんですが関田さんと藤井さんが主人公を奪い合う?みたいな三角関係?が見てみたいです…無理なら大丈夫です!よろしくお願いします(o_ _)o (12月2日 22時) (レス) id: ea9557364c (このIDを非表示/違反報告)
初瀬(プロフ) - しゅりめるさん» 閲覧ありがとうございます!楽しんでいただけてるのなら嬉しいです(о´∀`о)関田さんで甘々ですね。また書きますのでお待ちください(о´∀`о)コメントありがとうございます! (12月2日 8時) (レス) id: 0aed718bf2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅりめる(プロフ) - こんばんは!毎回楽しみに見ています!リクエストなんですが関田さんで甘々ってできますか?お時間がありましたらよろしくおねがいします! (11月26日 0時) (レス) id: abe3ed74ec (このIDを非表示/違反報告)
初瀬(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます(*´ー`*)キュンキュンしていただけたなら嬉しいです!久原くん良いですよね。私も大好きです(*´ー`*)コメントありがとうございます (11月23日 7時) (レス) id: 0aed718bf2 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - どのお話もキャラが出ててキュンキュンしました!特に久原さんがよかったのでまた機会があれば書いていただけると嬉しいですよろしくお願いします (11月21日 20時) (レス) id: fc582de549 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:初瀬 | 作成日時:2019年10月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。