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*31.単独行動 ページ33

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「A?」
「何やってんのチョロ松兄さん。」
今日の予定を確認するためAを探していると一松に話しかけられる。
「いや、Aが見つからなくてさ…。」
すると後ろからドタドタと大きな足音が近づいてきた。
「チョ、ロ松…兄さっ…!!!はぁっ、はぁっ、A、が…っは…。」
走ってきたのだろう、トド松は息を切らしていて何を言っているのか分かりづらい。
「トッティ落ち着いて?何?」
そしてトド松は
一度深呼吸させると真剣な表情で告げた。

「Aが、一人で【296】に突っ込んでった。」
「っ…あの…馬鹿……!」

【296】には今日、僕とAの二人で忍び込み、内側から潰す予定だった。

「あれのせいか…。」
「アレってなに、チョロ松兄さん。」
そうだ、一松いたんだった!!!
慌てて口元を抑えるが遅すぎる。
仕方なく話すとあまり表情を変えない一松も
大きく眼を開き驚いていた。
「じゃあ…Aはその、過去の…自分と例のおじさんが狙われた理由と、【296】裏部隊の新隊員募集を聞いて一人で…?」
「正確には理由というか音声なんだけどね。裏部隊の休憩中の記録が残ってたんだ。」
って、そんなことどうでもいい!
「一松も暇なら来て!Aを迎えにいく!」

「「おk」」

*32.記憶と情報→←30.ヒメガミサマ



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めーりん(プロフ) - 純さん» 有難うございます!( ´ ▽ ` )コメント頂くと更新せねば!ってなる私…笑 ちょっと今から更新してきます( ⊃˙-˙)⊃(ペン) (2017年12月21日 23時) (レス) id: 14a4a43ae4 (このIDを非表示/違反報告)
- カッコいい!!背景?もカッコいいですね! (2017年12月21日 23時) (レス) id: a26498a704 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めーりん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月18日 0時

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