24.嫌 ページ26
orange
「ほぇ〜、殺されるダス〜!」
逃げようとするデカパンを"動いたら撃つ"と
言いイヤミの声を待つ。
『いいかって聞いてるの!』
すると意外な返答が返ってきた。
「別にいいざんすー。」
「ほえ!?」
『なっ…あの薬を作ったのはコイツじゃないの!?』
どういうこと…!?あの薬が無ければこんなマフィア僕でも潰せるようなもんに成り下がるっていうのに!
「本当にお前は馬鹿ざんすねぇ〜。
薬は大量に作らせてるから無くなることはまぁ無いうえに、薬の作り方は既に書かせてるに決まってるざーんす。」
…そりゃそうだ、スペアも無いのに惜しみもなく使うわけがない。
『あーもぅ…せっかく上手くいくかもって
思ったのに…。』
「じゃ、サヨナラざーんすー!」
イヤミが銃を持つ手に力を込める。
『……ゃ…。』
僕の呟きにイヤミが手を止める。
嫌、嫌だ…!
『死ぬなんて嫌!』
「「「「「「よく出来ました。」」」」」」
『来て…くれたの…?
みんな…!』
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めーりん(プロフ) - 純さん» 有難うございます!( ´ ▽ ` )コメント頂くと更新せねば!ってなる私…笑 ちょっと今から更新してきます( ⊃˙-˙)⊃(ペン) (2017年12月21日 23時) (レス) id: 14a4a43ae4 (このIDを非表示/違反報告)
純 - カッコいい!!背景?もカッコいいですね! (2017年12月21日 23時) (レス) id: a26498a704 (このIDを非表示/違反報告)
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