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ジェ「ふふ、やれやれ。殴られるとは予想外でしたよ。」
立ち上がり苦笑いする。
フ「よくそんな思ってもないことペラペラでてくるよね〜。」
ジェ「おや、ばれてましたか・・・。」
フ「何年双子やってると思ってんの！バレバレ〜」
ジェ「Aさんの反応がおもしろくてついやってしまいました。」
フ「メダカちゃんプンプンだよ〜。」
ジェ「明日にでも謝罪しますよ。」
―
ジェイドside
Aさんにお友達ができた。
喜ばしいことなのですが、みなさんと楽しく食事してる姿を見ていたらなんだか無償にイライラしてしまいました。
僕に見せたことない顔を僕以外の前で見せないでください。
あなたの初めては全部僕のものにしたい。
こみあげてくる独占欲。
感情を押し殺して見送るあなたにいじわるな言葉を吐いた。
『必要ない』
予想通りにあなたは僕のことだと勘違いして、なにも知らずに声をかけてくる。
『好き』と言おうとしたであろう口をおさえてあなたを偽りの言葉でいじめた。
泣いて去っていくだろうと思っていたのに飛んできたのはあなたの拳。
いいパンチでしたよ
『僕の隣を歩く女は殺す。』
狂愛っていうんでしょうか、僕はほんとうに愛されていますね。
ふふ・・・
僕の隣を歩くのはAさんに決まっているじゃないですか。
あなたはほんとにおもしろい。
―
夢主side
その日は部屋で泣いた。
布団にもぐってできるだけ声を殺して。
ジェイド先輩に言われた通り、舞い上がっていた自分の気持ちが嫌になった。
恥ずかしさと苛立ちと悲しみ。
なにがなんだかわかんない・・・。
思わせぶりなジェイド先輩もそうだけど、真に受けていた自分にも心底腹が立つ。
あの人の頭から私なんて消してしまえ・・・。
―
翌日放課後
A「アーシェングロット先輩！」
廊下を歩いている後ろ姿に声をかける。
ア「おや、あなたですか。どうしましたか？」
振り返ると立ち止まってAをまつ。
A「あの、お願いがありまして・・・。」
ア「僕にご相談ですか？それならポイントカードを・・・」
A「この間の傷がまた痛むんですよね〜先輩？」
ア「・・はあ。あなたもなかなかな性格してますよね。」
呆れたと言わんばかりの顔。
A「ありがとうございます！」
ア「褒めてないですよ。とりあえずVIPルームまでご案内します。」
隣同士で歩くといつもあの兄弟のせいで気づかなかったが、この人も以外と背高いんだなって思うA。
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ウーチ(プロフ) - ゆいさん» ゆい様コメントありがとうございます！リクエストなどありましたら是非お願いします(≧∇≦)！ (2021年1月5日 10時) (
レス) id: 6f4dbe5d05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 番外編作って欲しいです！ (2021年1月4日 19時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーさー | 作成日時：2020年11月14日 9時
