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第11話 雲VS雲 ページ13

ドォォォォン…

爆発音がして生徒が皆校舎から離れようと校庭に走ってくる。

ツナ)なっ…何!!?

A)サラドゥーシ…

そう呟くとAは全力疾走で校舎へと走っていく。

ツナ達もその後ろに走ってついていく。
(山本とクロームは寝てます)

Aが屋上のドアを開けるとそこには血塗れの雲雀と無傷のサラドゥーシが立っていた。

ツナ)雲雀さん…!!!サラドゥーシ…お前…!

ツナがサラドゥーシを殴ろうと走っていった。
しかし走っていくツナの腕をAが掴んだ。

A)止めろ、沢田綱吉。

ツナ)でもこんなの…

A)いいから止めろと言っているんだ!!!!!

突然のAの大声に皆が目を見開く。
ナグモファミリーでさえも驚愕している。

Aはツナを獄寺の方へと投げ捨てると獄寺はツナをキャッチした。

そして一歩また一歩とAはサラドゥーシに近付いていく。

パァン…

乾いた音がした。
Aがサラドゥーシの頬を叩いたのだ。

ツナ達だけではなくナグモファミリーでさえも驚いている。

A)サラドゥーシ、いい加減にしろ。元気なのは良いことだが限度を覚えろ。

叩かれた頬をサラドゥーシは手で押さえる。
よっぽど強かったのか頬は赤く腫れ上がっている。

A)ボンゴレ、すまないことをした。俺の仲間がこんな…

サラ)……………………

A)サラドゥーシ、謝れ。

サラ)悪い。

ツナ)(やっぱり南雲さんボスって感じしてるなぁ…)

雲雀)ふん…

A)大空戦は並盛神社でやろう。さすがに全校生徒の前では俺が闘いにくくて堪らん。

リボーン)分かったぞ。じゃあ明日の放課後、並盛神社に集合だ。

それから全校生徒はバラバラに下校していった。

雲雀)ねぇ、君。

サラ)…………………

雲雀)風紀委員に入らない?

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コジマジック(プロフ) - 更新頑張れ~! 早く続きが見たいッス!! タメ口スイマセン! (2014年5月15日 22時) (レス) id: 565b618db4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:盂縊

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