【 CS 】酔生夢死【東カニ】 (ページ38)

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【備考】 

□ 副業

普段は家の近くにある教会で、シスターの1人として働いている。そのため、普段から修道服を着ており、エリミネーターの仕事が入った時は協会から直行でエリミネーターの仕事に行ったりしている。

元々はカニバリズムを殺すことに無意識下で罪悪感を抱いていた百瀬が学生時代に通っていたことがきっかけで、教会の人にここで仕事をしないかと誘われるようになったことがきっかけ。教会に来ても祈りを捧げる訳でもなく、ただつまらなそうに礼拝堂の席に座って賛美歌を聴いているだけで、懺悔をするわけでも何も無かったのだが、ちょくちょく通っていた。カニバリズムを排除することと人殺しを混同して考えているため、自分が心の奥底で殺人犯になったような感覚だったのだろう。教会に行くことで無意識に自分自身を許してもらっているつもりになっていたのだ。

□ 戦闘スタイル

異能の使用には積極的ではなく、基本的には体力やパワーでごり押す肉弾戦、小型の拳銃での銃撃の戦闘。相手の異能が強いと感じた場合は異能を使用した上での戦いにシフトチェンジする。あまり考えて戦闘することが得意では無いので赤川家特有の優れた身体能力で脳筋プレーしがち。

□ カニバリズムに対して

良くも悪くも何も思っていない。
人間と同じようなものだと思っているため、深く意識したこともない。
金を稼ぐための道具だとは思っていなくは無いが。少なくとも本人は情をかけてるつもりは無いし、金が貰えるなら殺すし、金が貰えないなら殺さないと言った感じである。
本人は多少なりとも無意識に罪悪感を抱いているがそれを誤魔化すように、教会へと赴くのだ。

カニバリズムだから殺そう！とはならないタイプのため、危険を犯してまで無償でカニバリズムを倒そうなんて思考は一切ない。倒すことに見合った金が貰えるかどうかが重要である。元々は生きるためにお金が必要だったため、やるしか無いと思いやっていた仕事であるため、特に好きという訳では無い。

なんなら貰えるお金と釣り合わなければカニバリズムは殺さない。仲良くだってできる。例えば、仲良くなった人が偶然カニバリズムだったのならきっと今の彼女は殺さないだろう。仲のいい人を取るか、カニバリズム討伐の給与を取るかと言われれば恐らく前者である。
友達はお金では買えないからね。

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