【おそ松さん】お願いですからニート達の嫁になってください!!!!!! ６

157．ずっと考えてる ページ15

時間になると、どんどん飛行機が地から離れていく


空は快晴


出張がなかったら


皆と日向ぼっこでもしてたのかな



カサっ

「あれ？これ・・・」




十四松からもらったレモンキャンディ？


なんでこんなところに




「ま、いいか」



口の中に広がる甘酸っぱい味


十四松からよくもらっていたこのキャンディ。



謎のあの元気はいつだってパワーをくれた




座っていたソファの背もたれに寄りかかると、


柔らかいクッションが背中を包んだ



「一松。ちゃんと持ってるからね、猫クッション」



きっと今、飛行機に詰め込まれているところ






ポケットに最後まで収まらずに少し飛び出している



サングラスは、向こうで使うかな？



「どうだろね、カラ松」

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