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ドンッ
誰かとぶつかってしまった。
新「あ、スンマセン」
新八とぶつかった男は自分の服に着いたホコリを払い
「…小僧どこに目ェつけて歩いてんだ。」
そう言い、新八の方に手を伸ばす。
新八は男が急にこちらに近づいてきたので思わず身構えると、男は新八の肩に付いたゴミをとった。
「肩にゴミなんぞ乗せてよく恥ずかしげもなく歩けるな、少しは身だしなみに気を配りやがれ…」
そう新八に言い残すと去っていった。
良い人なのか悪い人なのか分からない人物に新八は不思議そうに男の後ろ姿を見つめた。
神「新八〜！」
神楽がハム子らしき人物を連れてk……いや誰だよ
神「もう、めんどくさいからこれでごまかすことにしたヨ。」
新「どいつもこいつも仕事を何だと思ってんだチクショー」
茜「不味そうなハムだな。そんなの食うのか？」
新「食わねーよ！アンタ聞いてた!?仕事だって言ってるでしょォォォォ!!」
ドサッ
ハム子らしきハム男が倒れた。
神「ハム男ォォォォ!!」
新「オイぃぃ!!駄キャラが無駄にシーン使うんじゃねーよ！」
茜「やっぱハム工場に電話して、もっと良いハムと交換してもらった方がいいんじゃないか？」
新「だから、ハムじゃねーよ！」
急に茜が倒れたハム男を真剣に見つめた。
神「ハム男！あんなに飲むからよ！」
神楽がハム男を揺さぶる。ハム男は何かに取り憑かれたようにニヤニヤしていた。
茜「いや、こいつは酔っ払ってるんじゃない。」
そのとき、
「あーもういいから、いいから。あと俺やるからお客さんはあっちいってて。」
さっきのニワトリの店員が出てきた。
「…ったく、しょーがねーな。どいつもこいつも
シャブシャブシャブシャブ」
それを聞いて新八が不思議そうに聞く
新「シャブ？」
「この辺でなァ最近新種の麻薬が出回ってんの。なんか相当ヤバいらしいからお客さん達も気をつけなよ！」
ニワトリの店員はハム男を肩に担いで言ってしまった。
茜はニワトリの店員達を見ながら言った
茜「悪い、新八くん、神楽ちゃん…仕事ができたから私は行くよ。銀時によろしく。」
新「はい!!茜さんも気をつけて!!」
神「茜〜！またナ！」
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作者名：あかお | 作成日時：2020年5月16日 1時
