私的理論13 ページ13
カノ「へぇ、っていうかさ、Aちゃんってそういう服着るんだね」
A「あぁ、こういうクールなのは外出するときに時々着るわね」
カノ「ふーん、なんか白いフリルとかついたやつ着るかと思ってたよww」
A「あ、あたりまえじゃない、私がそんなの着るわけないじゃないw」ビクッ
カノ「そうだよねぇーんww」
少し図星でビクッツとする
今日は黒いスカートに白いシャツに薄い青のカーディガンをまとったシンプルなコーディネートだ
こいつを惚れさせるためにはいつもと違う系で行こうと思ったが、これはタイプでは
ないようだ
A「来る直前まで悩んだのに・・・」
本当は白いレースが少し付いたワンピース(お気に入り)で行こうと思ったがそれもこいつのために諦めた
これじゃあ悩んできた意味がないじゃない・・・
女の子は頑張れば誰だって可愛くなれると思う
勉強と同じ、努力をすればいい話だ
私は学園のアイドル的存在だし、決してブスではないと思う(決してじゃなくて絶対)
じゃあなんでだろう、私に可愛いってなんでこいつは言わないの?
他の女の子には言ってたのに・・・
A「・・・もう意味わかんないわよ」
初めての胸がチクッとする感覚に私は戸惑っていた
そして私は、まだその陰に気づいていなかった
??「うんうん、そういう服もかわいいねぇ、Aちゃんはなんでも似合いすぎて辛いよ僕」パシャパシャ
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作者名:にひりんこ | 作成日時:2015年4月26日 21時