202.彼女の不安(KH) ページ37
黙ってるAに対して、相当不安が募ってた僕だけれど。
今日も彼女は僕を安心させるキスをくれて。
優しく話し出した。
「オッパ、私ね、不安だったの。」
・・うん。ヒョンからそう聞いたよ。
「オッパは私に対して怒らないよね。
いつも優しくて、私に気を使ってくれて。
この前のマネオッパの件も。
私、結構な失態だったと思ってるんだけど・・。
そういうのも、責めないでいてくれて。
オッパがみんな、解決してくれて。」
・・え？
何の話？
女の子が周りにいるからとかではなく？
「・・夜遅い時間にはうちにも来ないし、
私が言わないと泊まってもくれないし。(←)
なんだか、もう少し、わがままだったり、甘えてくれてもいいのに・・。
その。
私、ちゃんと彼女として役割を果たしてるかな、とか。
ちょっとそういう風に思ってて。
そんなときに、ドンヘオッパにあんなこと聞いて、
ちょっと・・ほかの、もっと素敵な女の子に靡いちゃったらどうしようと思っちゃって。」
いやいや、あり得ない。
あ、言わないと。
KH「・・そんなこと、あるわけない。」
「・・ほんとに？」
KH「ほんとに。」
ここは即答でしょう。
どうしてそんな風に思ったの？
「・・オッパに甘えてばっかりな気がする。
甘えられてばっかりだと疲れちゃうから、
甘えさせてくれる女の子のとこに行っちゃったらどうしようと思って。」
いやいやいや、ない。
それはない。
僕がどれだけAに夢中だと思ってるの？
知らないんだね？
KH「・・A？」
どうしてなんだか泣きそうなの？
そんなに不安にさせた？
「・・ん？」
KH「・・結構、Aにも甘えてると思うんだけど。」
「・・嘘。」
KH「嘘じゃない。
それに、僕は相当、Aに夢中で。
ほかの女の子なんか目に入りません。」
・・我ながら、恥ずかしすぎる。
「・・ほんと？」
KH「ん。」
「ちゃんと、我慢せずに本音を言って？
なんか私に不満とか、ない？」
ちょ。
何そのかわいい上目使い。
しかも涙目。
KH「不満はない・・・けど。」
「・・けど？」
揺れる瞳。
涙がこぼれそう。
KH「けど、今日はなんでショートパンツじゃないの？」
「・・ぇ？」
あ、涙、止まったね。
KH「お風呂上りっていうから、ちょっと期待してたのに(笑)」
半分本気だけど。(←)
泣きそうな顔をなんとかしたくて、少しニヤっとした表情を作った。
「・・もぅ！オッパ！！///」
あ、笑ったね。
・・その顔が一番好き。
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革ベルト
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ちづ(プロフ) - ぼむさん» こんばんは、ありがとうございますー。フラグついてますので、１８歳以上で登録していただいて検索してみてください。プレイリスト、『ちづのぎゅ』からも行けます。 (2014年5月26日 19時) (
レス) id: 7a1fd6e08b (このIDを非表示/違反報告)
ぼむ(プロフ) - 4とよるぎゅ読みたいけど見つけれません>_<どこにあるのですか？ (2014年5月26日 19時) (レス) id: 3de67abfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - こびとさん» いえいえ〜。ありがとうございます〜。 (2012年8月31日 14時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - こびとさん» お問い合わせありがとうございます。3と4はR18ですので、ここの検索ではなくて普通にネット検索かけていただければ出ます。ここのURLの末尾を5→3に変更していただいても。よろしくお願いします＾＾苦手な場合はスルーしていただいても話はつながってますので＾＾ (2012年8月31日 2時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - リンさん» 初めまして、コメント＆お気に入り登録ありがとうございます！声をかけてくださってとてもうれしいです。続きも更新しますので、またよかったら読んでやってくださいね＾＾ (2012年8月23日 15時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作成日時：2012年7月14日 17時
