203.イタズラなオッパ ページ38
オッパがからかうから、こぼれそうだった涙が引っ込んだ。
「こないだは部屋着だったからしゃべってくれなかったんじゃん。。。
私も一応、考えてるんだよ。」
KH「・・ふ(笑)それで肩も出してないの？僕が肩フェチだから？(笑)
・・ふ、あははは！！何その気遣い！！(笑)」
「・・もぅ！！笑い過ぎでしょ！」
目を瞑って爆笑のオッパ。
オッパの大笑い、うれしいけど。
KH「いやいや。今度からはショートパンツでお願いします(笑)
僕、Aの足も大好きだから(笑)」
ここでまさかの会心の笑顔。
オッパはもう、ほんとに・・・
どうしてそう、タイミングが不思議なの。
ドキドキするでしょ。(←)
「・・考えときます。」
ニヤニヤしてたオッパはすぐに真顔になって。
私の頬をそっと撫でる。
優しい瞳。
KH「・・・何がそんなに不安だったの？
そんなことで泣かないで。
泣き顔もすっごいかわいいからあんまりほかの男に見せないで。」
・・！
そんなこと、初耳だよ。
オッパはなんだか不安げな表情に戻って。
ぎゅっと私を抱きしめた。
KH「ほんとに、どうしようかと思ったんだよ。
・・もう僕に笑ってくれなかったらどうしよう、
もう僕のとこに来てくれなかったらどうしよう。
もう、僕のAじゃなくなったら。
どうしようって。
・・勝手な誤解しといて何だけど。
絶対僕の方が不安だった。」
「オッパ・・」
泣かないでって言うけど。
やっぱり、泣きそうだよ。
オッパの気持ちがうれしくて。
自分の行動がどうにも浅はかだったことを悔やんだ。
何て言っていいのかわからなくて。
オッパにそっと寄り添っていると。
なんだか、ごそごそ。
「・・・？」
・・？
なんだか。
私のシャツのボタンに手をかけてるオッパ。
「オ、ッパ？？何？」
KH「・・・ん。
いや、足は無理そうだから肩は出してもらおうかと思って。」
「・・ちょっと！！」
ぺし、っとオッパの手をたたくと、
これまたすっごい会心の笑顔で、
KH「・・だって、わがまま言って甘えてほしいんでしょ？(笑)」
「・・・！！もう！！違うよ！！そういう意味じゃ、ない・・」
あ、なんか、恥ずかしい。
だんだん小さくなる声。
・・オッパのバカ。
KH「ぶっ、あははは！(笑)
A・・赤い！！」
・・・もう、オッパはほんとに・・・。
どうしてそんなにかわいいの。
どうしてそんなにやさしいの。
ご機嫌に笑うオッパにつられて、
怒ったふりして私も笑った。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 485人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SuperJunior」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちづ(プロフ) - ぼむさん» こんばんは、ありがとうございますー。フラグついてますので、１８歳以上で登録していただいて検索してみてください。プレイリスト、『ちづのぎゅ』からも行けます。 (2014年5月26日 19時) (
レス) id: 7a1fd6e08b (このIDを非表示/違反報告)
ぼむ(プロフ) - 4とよるぎゅ読みたいけど見つけれません>_<どこにあるのですか？ (2014年5月26日 19時) (レス) id: 3de67abfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - こびとさん» いえいえ〜。ありがとうございます〜。 (2012年8月31日 14時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - こびとさん» お問い合わせありがとうございます。3と4はR18ですので、ここの検索ではなくて普通にネット検索かけていただければ出ます。ここのURLの末尾を5→3に変更していただいても。よろしくお願いします＾＾苦手な場合はスルーしていただいても話はつながってますので＾＾ (2012年8月31日 2時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - リンさん» 初めまして、コメント＆お気に入り登録ありがとうございます！声をかけてくださってとてもうれしいです。続きも更新しますので、またよかったら読んでやってくださいね＾＾ (2012年8月23日 15時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちづ
| 作成日時：2012年7月14日 17時
