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紙芝居を作ろう! ページ17

私の一言で運営が何枚かの画用紙と水性ペンを二箱持ってくる。

そして新たなカンペ帳を私とらすこーに渡し、画面外へと去っていった。


私はカンペを見ながら喋る。


「ええーと、紙芝居作るんですけど、なんか、お題を皆さんと考えながら作るそうです。」


私が言うと会場が少しだけざわつく。

「えぇーwじゃあ、とりあえずなんか考える?」

らすこーに話題を振る。

ら「あぁーなんだろ……やっぱりメジャーな童話とかいいんじゃない?」

なるほど、と手を叩き今度は観客席に振る。

「えぇー、じゃあ、なんか、これいいんじゃね?って言うのがある人は挙手‼」

私がばっと手を上げると釣られたかのように何人かが手を上げる。


「えぇーじゃあ、そこのサンタクロースの君‼」

私はサンタクロースのコスプレをしていた男の子を指した。男の子は立ち上がると勢いよく「アン〇ンマン!!!!!!!!」と言った。


私はすかさず、というか無意識的に「あかん」と答えていた。思いの外ウケた。





その後、観客席からお題をもらいつつ、私たちが脚本を手掛けた作品が出来上がった。

緊張は終わらない。→←放送開始



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設定タグ:ゲーム実況者 , へっぽこ珍道中   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:モブ女子 | 作成日時:2017年4月23日 21時

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